エイリアスをシンボリックリンクに変えたよ

Mac OS では X になる前からエイリアスを作るのは
 ・Finder上で対象ファイル/フォルダを選んで cmd + l
 ・Finder上で対象ファイル/フォルダを選んで cmd + opt 押しながらドラッグ
と非常に簡単なんだけど、ある日エイリアスの情報を見たら

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え!? なんで!?
アロケーションブロックサイズの問題でもないし何がなにやら

システムの root 直下にあるシステムが最初から置いてたエイリアスの etc は

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Finder ではどちらも[エイリアス]となってるけど、実はコチラはシンボリックリンク

ダブルクリックすれば対象のファイル/フォルダをダブルクリックしたのと同じ
何が違うのか?

まず、テストで /Volumes/Data に test というフォルダを作成、ファイル1個入れとく
エイリアス[test1]とシンボリックリンク[test2]をそれぞれ作成

エイリアスの情報 シンボリックリンクの情報

エイリアスには[新しいオリジナルを選択]とか共有の設定とかある
シンボリックリンクは対象のパス情報のみ

ここで /Volumes/Data に testtest というフォルダを作り test をその中に入れる
つまり、対象は /Volumes/Data/testtest/test というコトになる 

エイリアスの情報2 シンボリックリンクの情報2

エイリアスの方は新しいパスの情報まで追ってるのに対して
シンボリックリンクは対象を見失ってパス情報は自分自身になってる
当然、ダブルクリックしてもオリジナルが見つからないというアラート

エイリアスは対象の Mac OS のファイルシステム上の情報(固有ID等)を持っているので
対象が何処に移動されても名前が変更されても探しだすコトが出来る
一方、シンボリックリンクはパス情報しか持っていないので
移動されたりすると見つけられなくなってしまう(名前変更には対応してるぽい?)

では、シンボリックリンクを使う場合の利点はファイルサイズが小さい以外はなにか?

先ほどのエイリアス、シンボリックリンクを AliasTestというフォルダに入れ Dropbox で共有する
Dropboxで共有
この段階では Finder で普通に見てるのと変わらず

共有された結果、今回は Windows10 上で確認
Dropbox上のファイル状態
エイリアスは「OS X のエイリアス」というファイルが共有されるけど
シンボリックリンクの場合は対象の test というフォルダが共有される
つまり、シンボリックリンクは対象と全く同じモノとして扱われるコトになる

例えばアプリの設定ファイルなんかで場所を移動出来ないファイル/フォルダを共有したい場合
シンボリックリンクを作って Dropbox に入れれば簡単に共有するコトが出来る
ただし、共有して他の端末からファイル等を削除すると
当然オリジナルの中からそれが削除されるので注意

そんなワケで、エイリアスもシンボリックリンクもそれぞれに特徴があるので
うまく使い分けるのが良いかと思う

シンボリックリンクはコマンドラインから
ln -s /hoge/hage.text /hoge/hige
の用にすると /hoge/hage.text のシンボリックリンクを /hoge/hige に作るコトが出来る
デスクトップに作りたい場合は先にデスクトップに移動して
ln -s /hoge/hage.text hige
とかやった方が楽ちん

あとはググればドラッグ出来るのとかコンテキスト・メニューに追加するのとか
いくつかアプリが見つかるのでめんどくさかったらそっちで